<教育移民>中国から日本のインターナショナルスクールに殺到!そのワケとは?

国際バカロレア

年々、中国から日本のインターナショナルスクールに通う中国人の生徒さんが増加傾向にある。いわゆる「教育移民」だ。

中国のインターより日本のインターの方が安い

実際、私が卒業した高校(国際バカロレア認定校)も学費は約200万円ほどであった。

国際バカロレア(IB)繋がりの日本にあるインターナショナルスクールの生徒が通っている学校は大体450万円〜1000万円くらい。

一般的に考えるとお高い金額だが、それでも中国のインターナショナルスクールに比べると非常に安い。実際に中国のインターナショナルスクールの学費は1000万円スタートが多く、かなりなお金持ちでないと入れない。

日本のインターが比較的安価な理由は、全寮制でないインターが多いからとも言える。中国のインターは全寮制が多く、必然的に学費も高くなる。

中国からの生徒さんの進学先

日本にある「ハロウ校」(インターナショナルスクール)も学費は約1000万円。ハロウ校に通っている知り合いが、中国からの生徒が非常に多いと言っていた。UWC ISAK JAPANも中国を始めとした香港や台湾からの生徒も多くいる。

私が通っていた国際バカロレア認定校も日本人or日本人ハーフの次に多かったのが中国人のクラスメイトだった。その次にアメリカ、イギリス、ロシアetc…

中国からきた生徒さんの進学先を見ていると、8割型は海外大学に進学する。(アイビーリーグや名門校など)高校生活を日本のインターで過ごし、日本の大学に進学するのは一部である。

インターナショナルスクールに通わせる理由

インターナショナルスクールを卒業していると、海外進学という観点において何かとお得である。

様々なバックグラウンドを持つ生徒や教師との交流を深めることができる。何よりも国際バカロレアを取得しているとIBスコアを利用することで海外大学もSATやACTなどの試験を受けずに大学受験することが可能だからだ。

一方で、インターナショナルスクールでの学びは日本の大学受験の1つ、総合型選抜(旧AO入試)でも非常に有利になってくる。この点も、インターナショナルスクールに通わせるメリットと言えるだろう。下記の記事ではその理由を4つ紹介している。

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