こんにちは!国際バカロレア受験教室です。
今回は、早稲田大学文化構想学部の国際日本文化論プログラム(JCulP)について解説していきます。最後に合格体験談もありますのでよかったら最後まで読んでくださいね。
文化構想学部の国際日本文化論プログラム(JCulP)について
日本文化を国際的な視野から学び、その成果を広く世界に発信できる人材を育成するための文化構想学部の英語学位プログラム(2017年開始)。JCulP:国際日本文化論プログラムと呼ばれており、JCulPはGlobal Studies in Japanese Cultures Program の略。
早稲田大学JCulP公式ホームページはこちら↓
・JCulPの学生は文化構想学部の授業も履修可能。
・JCulPの授業は全て英語で行われる。
入試制度
JCulPには海外学生入試(OS: Overseas students)と日本学生入試(JS: Japanese students)の2つがあります。JCulPの募集(入試形態)は総合型選抜のみとなっています。(2023年度入試時点)
海外学生入試→国内外のインターナショナルスクールを卒業した生徒
日本学生入試→日本の一条校を卒業した生徒
直近の倍率は3.8倍となっています。
JCulPの特徴
- 国際的なカリキュラム
プログラムは国際的な視点を取り入れ、異なる国や文化の学生と交流しながら、日本の文化に関する理解を深めます。
2. 専門的な授業
日本文化に特化した専門的な授業が提供され、言語、芸術、歴史、文学などの分野に焦点を当てることがあります。また、自分自身の興味関心のある研究テーマについて学ぶことができます。
3. 語学力の向上
授業が全て英語で行われるため、日本学生は英語の語学力を向上させることが可能です。
海外学生の場合、JCulPプログラムには日本語の学習が含まれることがあり、留学生が日本語を向上させる機会を提供することが目的の一つとなっていることがあります。
4. 留学プログラム
一部のプログラムは、学生が留学先の大学で一定期間学ぶ機会を提供しています。
留学先の大学で、ダブルディグリープログラム(Double degree program)もJCulPの学生は取得することが可能。
文化構想学部との違い
JCulPは文化構想学部の論系の1つである「多元文化論系」がカリキュラムとなっています。
そのため、JCulPでは「多元文化論系」を狭く、深く学ぶことができるという点があります。
合格体験記
筆者の体験談として、10年以上続けてきた日本文化に関連する習い事で得た学びが合格につながったと感じています。
また、日本文化を海外の視点から見つめ直すことでJCulPに合格することができました。
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