こんにちは!国際バカロレア受験教室です。
総合型選抜入試で落ちる人にはさまざまな理由がありますが、そのような受験生にある共通点5選をご紹介していきます。
- 情報収集不足
- 計画不足
- 対策不足
- 正しい方向性の努力をしていない
- 目標の不明確性
- 情報収集不足
試験内容や出題傾向を理解せず、不足した情報で臨んでしまうことがあります。総合型選抜は広範な知識が必要であるため、幅広いトピックに触れ、情報を十分に収集することが重要です。
総合型選抜では「アドミッションポリシー」つまり、その受験生がその大学・学部が求める学生像といかにマッチしているか?という部分を大切にしています。
学生像と自分がマッチしている!ということを伝えるためには志望理由書でその点において、カリキュラムやゼミ、研究会などについてきちんと調べ、自分の課外活動にきちんとつなげる必要があります。
2. 計画不足
良い計画や戦略なしに試験に臨むことは、成功への障害になります。スケジュールの適切な管理や、重点的に学習すべき項目の優先順位を考えないことが挙げられます。
少なくとも大学に関する入試情報や資格試験の対策など、きちんと計画立てて出願の1年前から初めておくべきです。
一週間前に志望理由書を書き始めた人などは不合格になるケースが多いです。同じ評定平均や英語スコアでも、志望理由書を書き直して9月入学で合格するケースや2期募集で合格するケースも多々あります。志望理由書の添削や深みを出すために遅くても1ヶ月ほど前から余裕を持って取り組む姿勢が大切です。
計画的に取り組みたい人は下記の記事もチェックしてみてくださいね。↓
3. 対策不足
過去の試験問題(エッセイ)や面接の模擬試験を十分に行わないことで、実際の試験の難易度や出題形式に適応できなくなります。対策を怠ることは、結果に影響を与える可能性があります。
特に面接試験に関しては、合否が出る前から、一次の書類選考を提出後すぐに取り組むことをお勧めします。
4. 正しい方向性の努力をしていない
私自身、複数の受験者を見てきましたが不合格となる生徒の多くが「正しい方向」に努力をしていませんでした。本人なりに頑張ってはいても、あまり重要ではないところに時間をかけ、肝心な物事に対する努力を行なっていなかったりしています。
面接対策でも、多くの問題に対していかに簡潔に素早く答えることができるか?という対策を行わず、ただ自分が喋りたい内容をベラベラ喋り続ける人なども不合格となっている場合が多いです。
よく「総合型選抜は話がうまい人が受かりやすい」という言葉を聞きますが、全くそんなことはありません。話がうまい人ほど、他人に物事の魅力を伝えることが上手な一方、論理的に話をすることができない為、根拠を元に喋ることができず落とされるというケースが多々あります。
5. 目標の不明確性
受験生が自分の進学や将来の目標を具体的に明確にしていない場合、学習のモチベーションが低下し、結果的に試験に十分な努力を傾けられないことがあります。
行きたい大学のサークルや先輩のトークなどを見てモチベーションを高めながら取り組みましょう!
試験対策は個々のニーズに合わせ、計画的かつ効果的に進めることが重要です。自分に欠けているスキルを今一度見直して受験生は対策を進めましょう!
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