<体験談>慶應SFC二次面接の実態

総合型選抜・AO入試

写真:受験当日の朝。筆者が撮影。

こんにちは。国際バカロレア受験教室です。

今回は慶應SFCのAO入試二次面接の合格体験談について話していきたいと思います。

私はAO入試で慶應義塾大学総合政策学部を受験し、一発合格ました。大手予備校や塾には一切通っておりません。

SFCの二次面接は圧迫面接と聞いていたのですが、私の場合はそうではありませんでした。最近の体験なので、受験生の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

✅総合政策学部が求める学生像

✅二次面接を通して感じたこと

✅二次面接対策において重要なこと

✅面接で何を聞かれたのか

✅二次対策のコツ

まずは、大学ウェブサイトに書かれている学生像をチェックしてみましょう。

総合政策学部が求めている人物像(以下リンク オフィシャルサイトより引用)

『総合政策学部は「実践知」を理念とし、「問題発見・解決」に拘る学生を求めます。問題を発見・分析し、解決の処方箋を作り実行するプロセスを主体的に体験し、社会で現実問題の解決に活躍する事を期待します。従って入学試験の重要な判定基準は、自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無です。「SFCでこんな事に取り組み学びたい」という問題意識に基づいて、自らの手で未来を拓く力を磨く意欲ある学生を求めます。』

https://www.sfc.keio.ac.jp/pmei/curriculum/faculty.html 

私自身の受験体験から感じた事:

  1. 圧迫面接とは限らない
  2. 話しが上手な人が受かるわけではない
  3. 大手塾で二次対策をする人が受かるわけではない=テンプレになってしまう

私のSFC二次試験を終えてまず思ったことは「非常に楽しく、面接官と非常に良い議論をすることができた」です。

「AO入試の二次試験は運だ」と二次試験に落ちたクラスメイトが言っていましたが、私はそうでないように思います。客観的に見てその人が落ちた理由としては、「正しい対策」をできていない。

二次対策で重要なことは

・学術的根拠を覚える

・想定問題を40以上は作っておく

・固有名詞、数字を入れた事実を覚える

・構想の実現生を複数の観点から考える

・面接官の印象に残ることをする

それだけです。面接試験に運などほぼ関係ありません。三人のベテラン面接官が見て落ちるというのは、その人の実力不足です。

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二次面接はどんな感じだったか?何を聞かれたのか?

・なぜ今その構想を実現する必要があるのか

・その手法を使う重要性はなにか

・その構想を違う地域に広める際にそのアプローチは現実的なのか

など、ほとんどは想定内の問題でした。他にも複数の質問を聞かれましたが、「圧迫面接」というよりは、「鋭い質問」を複数聞かれたと感じました。

任意提出資料から聞かれたことは、慶應SFCが主催している「未来構想キャンプ」についての経験です。

重要なことは手を抜かないこと・何を聞かれても端的に、瞬発的に答えられるまで練習を行うことです。

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