国内大学進学において一条校の方がインター校出身者より有利になる理由【国際バカロレア取得】

国際バカロレア

インターナショナルスクールとは

インターナショナルスクール(International School)は、異なる国や地域から来た学生を受け入れ、異なる国々の教育制度やカリキュラムに基づいて授業を行います。

インターナショナルスクールは、異なる国籍や文化を持つ生徒が集まります。これにより、異なるバックグラウンドを持つ生徒同士が交流し、異文化理解が促進されます。

インターナショナルスクールは、通常、国際的な教育機関が提供するカリキュラムを採用しています。例えば、国際バカロレア(International Baccalaureate, IB)プログラムが一般的ですが、他にもアメリカのAP(Advanced Placement)プログラムやイギリスのIGCSE(International General Certificate of Secondary Education)なども使用されることがあります。

多くのインターナショナルスクールでは、主要な教育言語として英語が使用されます。そのため、生徒は英語で学ぶことになり、多くの場合、英語力を向上させることが期待されます。インターナショナルスクールの生徒は、国際的に認められる資格を取得することができます。たとえば、IBのディプロマやIGCSEの資格は、世界中で認められています。

国際バカロレア認定校(一条校)

国際バカロレア認定校は、IB組織によって認定されており、プログラムを実施することが許可されています。IBプログラムは、Primary Years Programme(小学生向けのプログラム)、Middle Years Programme(中学生向けのプログラム)、Diploma Programme(高校生向けのプログラム)などがあります。

東京都内の国際バカロレア認定校(一条校)は、玉川学園IBコース、開智日本橋学園高等学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、東京都立国際高等学校、武蔵野大学附属千代田高等学院などが挙げられます。

一条校では、日本の教育プログラムを終了した証がもらえます。

なぜ一条校の方が有利なのか?

ずばり、2倍のチャンスがあるからです。

国内大学に出願する際に、IBスコアを使って出願できるIB入試と評定平均を使って出願できるAO入試・総合型選抜の両方に出願することができます。

例えば、早稲田大学の国際教養学部のAO入試には<国内選考>と<国外選考>の2つの選考方法があります。一般的に、国内選考は一条校出身者向け(評定平均が使われる)で、国外選考は国内外のインターナショナルスクールやIBスコア保持者を対象としています。

一条校出身者はIBスコアもあり、評定平均もあるため国内選考と国外選考の両方を受けることができるのです。

他にも、上智大学国際教養学部の場合、IB入試4月入学では2期にわたる募集があり、仮に一度不合格でも再チャレンジすることができます。その約半年後には9月入学の選考もあり、国際バカロレアを取得していれば、三度目のチャンスもある!ということになります。

4月入学で一度不合格でも、9月入学の出願期間までにTOEFLまたはIELTSのスコアを伸ばし、志望理由書も改善することで再度受験し合格した!という例もたくさんあります。

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